呼吸器内科・アレルギー科・内科

いわさきJクリニック

慢性疲労症候群

どんな病気?

慢性疲労症候群とは、日常生活に制限が出るほどの疲労や全身倦怠感が急激に起こり、半年以上の期間に渡り続くものです。原因は不明で線維筋痛症という病気と似た概念でとらえられています。
 1980年代から提唱され、中年の男性に多いとされています。
 風邪などの感染症に引き続いて発症することもあり、また疾患自体がまだあまり認識されていないことから診断までに時間がかかるケースが多く見受けられます。

どんな症状がでるの?

疲労と全身倦怠感、微熱や頭痛、筋肉痛、不眠や過眠、気分障害などが主な症状です。
 内服薬で効果がでることもありますが、難治で、周囲からの理解も得られにくいという現実があります。

どうやって診断するの?

直接的な診断方法はなく、問診から疑い、他の鑑別疾患を否定しえた場合に診断となります。
 診断基準はありますが、基本的には発現する症状の原因として他の疾患を挙げることが出来なかった場合に慢性疲労症候群の診断となります。

どうやって治すの?

治療として効果が認められているものは認知行動療法や段階的運動プログラムです。いずれも患者さん本人の思考と行動の差異を埋めていくものです。
 疲労や不眠に対して、この病気に関して言えば休養は治療にはなりません。休むことで逆に症状が悪化することもあります。
 お薬としてはビタミン剤や漢方薬が良く使われます。もちろん対症療法として解熱鎮痛薬や抗うつ薬、ホルモン治療薬なども使用されますが、根本の解決にはつながらないようです。
 自身が置かれている環境に対して、少しずつ改善させていくというのが治療の近道のようです。
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なにに注意したらいいの?

疾患概念としてまだ認知されておらず、怠けているだけと捉えられることもあります。
 疾患を知るとともに、それと向き合うことが必要です。
 劇的に治るというわけにはなかなかいきませんが、自分を悩ませている症状に診断がつくだけで気分が落ち着き、不安が多少なりとも解消され、病気と向き合う姿勢が生まれます。

当院では・・・

診断自体も難しい病気ですが、鑑別疾患が否定できれば薬物療法などの対応は可能です。診断がつくだけで、怠けていただけと思われ自責の念に苦しんでいたものが楽になる場合もあります。
 少しでも当てはまるものがあれば一度ご相談ください。お話を聞き、少しでも症状を軽くするためのお手伝いをします。
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お問合せはTEL: 095-828-5556
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